お仕事紹介

まちなかを走ったり県外までお客さんを運んだり、
バスの安全を守ったり、ここでは運転士さんと運行管理者さんの
お仕事と特徴を紹介していくよ!

ろせんばすうんてんし路線バス運転士

新潟市内のあちこちを走る路線バスを運転するよ。学校やお仕事場所、買い物や病院など、毎日いろいろな目的地へとお客さんを運んでいるんだ。一度にたくさんの人を乗せることができる大きなバスはとっても便利。おうちの車とは運転の仕方が違うから、バスの運転士さんは普通の車とは違う特別な運転免許を持っているんだよ。

一日のスケジュール

8:00出勤

出勤したらまずは営業所の人にあいさつ。アルコールチェックをしてから、今日の運行内容や運転する車両がどれか確認をするんだ。それから身だしなみもしっかりチェック!制服や帽子をきちんと身に着けると、気持ちも引きしまってやる気が出てくるよ。

8:10車両点検

今日運転するバスの点検をするよ。タイヤがしっかり固定されているか、エンジンにおかしなところがないかなど、目で見たり手で触ったりして点検をするんだ。運転士さんが毎日ていねいに点検をしているから、安心してバスに乗れるんだね。

8:20点呼・出庫

運行管理者さんと点呼をして注意事項を確認したら、いよいよ今日の運行に出発。大きなバスを運転して、決められた道を順番に走っていくよ。時計を見たり、アナウンスをしたり、お金の両替をしたり……運転士さんのお仕事って運転だけじゃないんだね!

12:30休憩

ごはんを食べたり、仲間の運転士さんとおしゃべりしてリフレッシュ。しっかり休んで午後からの運行に備えるよ。その日の運行内容によって休憩の時間は違うけど、日によっては2~4時間くらい長い休憩があることも!その時はお昼寝やお買い物など、自由に過ごしているよ。

18:15午後の運行・入庫

今日の分の運行がぜんぶ終わったら営業所に戻って、道路のようすや運転中に気が付いたことなど、事務所の人に1日の報告をするんだ。それからバス車内の掃除も運転士さんの仕事。片づけをして明日の出勤時間を確認したら今日のお仕事はおしまい。お疲れ様でした!
このお仕事の魅力はここ! このお仕事の魅力はここ!
車の運転が好きな人、接客業に興味のある人にオススメです!新潟市内を走る路線バスだから、地元の道にも詳しくなります。経験がなくても先輩運転士に教えてもらいながら覚えられるので安心ですよ。シフトも、休みの前後に早番と遅番があって長く休めるように工夫されているので、しっかり自分の時間にあてることができます。

まめちしき

新潟交通では年に1回、
運転や接客技術を競う
社内コンテスト
があるよ!
 

こうそくばすうんてんし高速バス運転士

路線バスよりも長い距離を走るバスを運転するよ。時には新潟県内を飛び出して、東京や仙台など遠くの目的地までお客さんを運んでいるんだ。長い時間走るときは途中で休憩があったり、夜の間に目的地へ向かう夜行バスがあったり、路線バスとは違う部分を探してみると面白いよ!

一日のスケジュール

6:00出勤

出勤したら営業所の人にあいさつをしたあとアルコールチェックをしたり、今日の運行内容の確認をするのは路線バスと同じ。アルコールチェックは安全にバスを運行するためにとても大事だから、毎回必ず行うよ。身だしなみも整えたら、今日も一日頑張ろう!

6:10車両点検・車内準備

今日運転するバスの点検をするよ。これも路線バスと一緒で、目で見たり手で触ってバスが壊れていないかしっかり点検をするんだ。県外高速バスでは、座席の確認などで路線バスとは違う部分もあるよ。快適にバスで過ごしてもらうために、いろんな準備があるんだね。

6:30点呼・出庫

運行管理者さんと点呼をしたら、今日の運行に出発。高速バスは目的地が遠いから、高速道路も使うんだよ!高速バスは行先によって夜中に走ったり、休憩しながら何時間もかけて走ることもあるんだ。集中しながら安全運転で走っていくよ。

11:00休憩

ごはんを食べたり、仮眠をとったりして休憩するよ。次の運行までしっかり体を休めておくことが大事だよ。休憩室にはテレビがあったり仮眠するためのスペースもあるからゆっくり休めるね。

15:00午後の運行

高速バスは旅行などで乗る人もいるから荷物の大きいお客様もいるよ。そんな時はバスの下にあるトランクに荷物を積むことも。人だけじゃなくて荷物も安全に目的地まで届けることが運転士さんの使命!かっこいいなぁ。事務所に戻って掃除や点呼をしたら今日のお仕事はおしまい。お疲れ様でした!
このお仕事の魅力はここ! このお仕事の魅力はここ!
高速道路を使って遠くまでいく高速バスの運転は緊張するけど大きなやりがいがあります。お客様に気配りをしながら運転する難しさはありますが、大きなバスを自分で運転するのはやっぱり楽しいです。「安全」「安心」をお客様に届けることを意識しながら、日々の運転をしています。

まめちしき

目的地が遠いときは
2人の運転士で交代して
運転するんだよ!
 

うんこうかんりしゃ運行管理者

毎日のバス運行が安全に行われるように、運転士さんの労働時間や車両の管理をするのが主な仕事だよ。試験を受けて「運行管理者」の資格をとった人がなれるんだ。バスの運転はしないけど、みんなが安心してバスに乗れるように運行を支えている、縁の下の力持ちなんだよ!

一日のスケジュール

8:15出勤

出勤したら、1日の天気や道路の通行止め情報などをチェック。それから次々と出勤してくる運転士さんに点呼をするんだ。運行中に注意することを伝えたり、アルコールチェックや運転士さんの体調も確認しているよ。しっかり点呼をすることが安全運転につながるから、とても大事な仕事なんだ。

10:00事務作業

朝の点呼が落ち着いてきたら、パソコンでの作業もするんだ。運転士さんの運転時間を管理したり、車両の点検のためにスケジュールを調整したり……たくさんの運転士さんがいるから、間違いのないようにしっかり確認しながら行っているよ。

12:00休憩

お昼ごはんを食べたり外出したり、自由に過ごして休憩するよ。休憩中の運転士さんとおしゃべりしたり一緒にごはんを食べることも!普段から運転士さんとコミュニケーションを取っておくことも、運行管理者のお仕事には大事なことなんだね。

14:20窓口対応

営業所には定期券を買いにお客さんがやってきたり、バスに関する問い合わせの電話がかかってくることもあるよ。お客さんに気持ちよくバスを利用してもらえるように、ていねいに説明やご案内をするように心がけているんだって!

17:40事務作業・退勤

運転士さんの明日の運行や車両を確認したり、今日の売り上げをチェックしたり。いろいろ仕事があって忙しいけど、今日の分の作業はきちんと終わったよ。遅番の運行管理者さんに今日の引継ぎを済ませたらお仕事はおしまい!お疲れ様でした!
このお仕事の魅力はここ! このお仕事の魅力はここ!
安全で快適、そして人から親しまれるバスを目指してみんなで協力して取り組んでいます。新潟のみなさんの「日常」を支えているバス。そのバスの運行を支えている運行管理者は責任もあり、やりがいのある仕事です。たくさんの運転士さんとかかわることにもなるので、人と話すことが好きな人にも向いていると思います。

まめちしき

車両整備士
安全衛生管理者など、
バスを支える人はほかにも
たくさんいるよ!

クイズにチャレンジ! クイズにチャレンジ!

このページをよんだきみにりゅーとくんからのクイズ!
きみは何問こたえられるかな?
運転士さんがバスを運転する前に必ずしていることってなんだろう?
  1. ストレッチ
  2. 車両の撮影
  3. アルコールチェック
こたえをみる!
こたえは③アルコールチェック。毎日必ず行っているよ。専用の機械を使ってチェックをして、アルコールが体内に残っているときはバスの運転はできないきまりになっているんだ。
バスの運行管理の仕事をするためにはどんな資格が必要かな?
  1. 整備管理者
  2. 運行管理者
  3. 危険物取扱者
こたえをみる!
こたえは②運行管理者。講習や試験を受けて合格した人が「運行管理者」になれるよ。合格した後も定期的に講習を受けているよ。