乗合バス部

将来にわたり
持続可能な
バスシステムを目指して。

 新潟市内とその近郊を走る定期路線バス、県内外を結ぶ高速バス及びイベント開催等に合わせた臨時バスの運行等を通じて、政令指定都市新潟の街づくりと密接に関わり、行政とも連携しながら新潟の公共交通を担っています。

 万代シテイバスセンター及び市内6ヶ所のバス営業所を拠点として、保有する約400両の運行管理、乗車券類販売や窓口案内等の業務を行っています。これら最前線の業務の他、運行データを活用した路線・ダイヤ等の調整や企画・広報など、安全性・定時性はもちろん、サービス業として幅広い世代のお客様から親しんでいただけるバスを目指した取り組みを続けています。さらに、乗務員の運転技術・接客マナー向上のための研修・指導や保有車両の管理等のバックアップも体系的に行い、こうした様々な業務の連携の上に当社のバス事業は成り立っています。
 これからも「すべては安全から」の安全方針の下、お客様の声や運行実態・利用状況に合わせたダイヤ改正等により改善を重ね、行政との連携を図り超高齢社会や人口減少等、地方都市を取り巻く環境変化に対応しながら、より多くの皆様にご利用いただけるバスを目指していきます。

仕事紹介service

アルビレックス新潟の試合開催日には駅南からシャトルバスを運行しています。

バスの安全な運行をサポートする仕事です。

ICカードりゅーとを利用して、より精度の高いデータ分析も進めています。

先輩の声voice

さまざまな分野で新潟を支える
新潟交通の社員。
それぞれの仕事への想いや
メッセージを紹介します。

新潟西部営業所 所長 2003年度入社

当たり前の日常を「支える」ことが
我々の仕事

新潟西部営業所で、主に運行管理に関わる業務を担当しています。新潟市の基幹バス路線である萬代橋ライン(BRT)をメインに運行している営業所とあって、多くのお客様を日々輸送する事への緊張感を持ちながら、安全に、快適に、そして親しんでいただけるバスを目指してスタッフ皆で取り組んでいます。

当社は「新潟をどう支えられるか」という視点で考えることが多い会社だと感じます。例えば新しく商業施設、病院、学校などができると、そこにお客様や就業者、居住者など人の動きや流れ(ニーズ)が生まれます。日々の運行データやお客様の利用動向を基に検討し、ダイヤ編成やバスサービスに反映させていく、これが大きな視点での「支える」だと思います。一方で日々の生活に目線を移せば、通勤通学や買い物、通院などでバスを利用されるお客様を、当たり前のように目的地まで運んでいます。それらはともすると利用動向や運賃収入、輸送人員という言葉やデータでひとくくりにしがちなのですが、紛れもない日々の生活を送るお客様ひとりひとりの利用がそこには存在しています。毎朝バス停でバスを待つお客様の、その当たり前の日常を「支える」ことが我々の仕事の根底にある、この視点を失念してはならないと強く感じています。

新たな環境下でも謙虚に学び成長する、
そんな方と新潟を支えていきたい

私は入社して18年が経過しましたが、乗合バス部門での勤務経験としては実はようやく2年が経ったところです。その間、いくつかの部門で様々な業務を担当し、経験を積むことができました。部門が変われば、新たな環境下で覚えなければならないことも増えます。その都度、謙虚な姿勢でその環境に飛び込み、学んでいくことで当社スタッフは力を蓄え、成長していけると感じます。そんな学ぶ姿勢を大切にできる方と、「新潟を支える」を共に実現できれば嬉しいです。

企画調整課 事業企画担当係長 2007年度入社

現在の世代と未来の世代にとっての
より良いバス交通

私は現在、乗合バス部の企画調整課に所属しており、路線バスの路線編成やバスダイヤの編成といったバスの商品開発に携わっています。入社してから14年間、現場での運行管理を含めバスに関わる業務に携わってきました。

2020年には、新型コロナウイルスの影響でバス移動の需要が激しく落ち込み、お客様の利用の実態に合わせてバスの便数を大幅に減便せざるを得ませんでした。バスの減便は、日頃からバスを利用してくださっているお客様の生活に大きな影響を与えます。大きな影響を与えますが、未来にバスを残すための充電ととらえて実施しました。お客様からいただく運賃と、バスの運行にかかる経費のバランスが崩れて赤字になってしまうと、バス網の維持ができなくなるからです。現在の世代と未来の世代、その両方にとってより良いバス交通を提供していきたいと考えています。

バスは自由です。ある人に「鉄道はレールの上しか走れないけど、バスは道路があれば走れる」と言われたことがあるのですが、まさにその通りだと思っています。様々なニーズや環境に柔軟に対応でき、路線を自由に描けるバス事業の醍醐味とも言えると思います。

「苦しい状況のこんな時」だからこそ
前を向いた柔軟な発想が必要

当社はバス事業、旅行事業、不動産事業と様々な分野の事業を営んでおります。どの事業も、“人が動くこと”に深く関係する事業のため、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛で非常に大きな影響を受けました。特にバス事業と旅行事業は、その影響が顕著です。この状況を乗り越えるためにも、若手の柔軟な発想と先輩社員の知識や経験を併せていく事がカギだと思っています。

苦しい状況になった時にも悲観的にならず、「こんな時だからこそ」と新たなことを考えていける人と一緒に仕事をしていきたいです。

※情報は取材当時のものです。



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