乗務員教育用車両「研修車」リニューアルについて
この度、乗務員教育用車両「研修車」が”初代”から”2代目”へ世代交代いたします。
当社では平成29年度より「運転研修センター」を開設し、「研修車」を用いて運転技量に応じた
専門的な運転技術教育や接遇教育を行い、事故防止とお客様サービス向上に取り組んでおります。
今回導入する車両は運転士の顔の動きを確認することのできるカメラや複数のモニターを設置いたしました。
新たに入社する大型車両の運転経験が少ない運転士に対しても、より的確に指導することが可能になります。
また100Vの電源やデスクなども完備しており、災害時等には事務所機能の役割を果たします。
新型研修車主な仕様
・左右バックミラー確認モニター
運転席後方から運転者と同じ目線で左右確認を行うことができる。
・9台のカメラ/2台のドライブレコーダー
通常の前方側方のドライブレコーダーに加え、運転士の顔の動きと
運転操作の確認を行うことができる。
・27インチ研修用モニター
記録映像の確認及びHDMI入力によるPCを用いた研修を行える。
・運転席後方速度計及び方向指示器ブレーキランプ確認灯
運転席後方から速度及び方向指示器等の操作状況を確認できる。
・路線バス仕様ワンマン機器
ワンマン機器(音声合成・運賃箱等)を装備し機器操作の教育を行える。
・100Vコンセント及びUSBポート
家庭用コンセントを装備しPCの利用や災害時の電源供給が行える。
研修車外観